shanの落書き帳

ポケモンときどき〇〇

【最終4位】U300最強決定戦使用構築

 

 

みなさんこんにちは、shanです。

今回は前回に引き続きゆぽん(@Choy_hotsprings)さんが主催した「U300最強決定戦」という大会に参加したので、その構築について書きたいと思います。

この大会は前回の「U150最強決定戦」のルールに加えて、その大会の上位150位までの使用が縛られる大会で、使用可能ポケモンは以下の通りです。

 

ダグドリオ:アローラのみ
バリヤード:両 F OK
ロトム:電球Fのみ
バスラオ:あかすじのみ
ダルマッカ:原種のみ
ニャオニクス:♀のみ
パンプジン系統:全サイズ
ルガルガン:真夜中のみ
シルヴァディ:ノーマル・フェアリー・悪以外のタイプのみ
ストリンダー:ローのみ
イエッサン:♀のみ

 

主催者様Twitterより。

 

参加者は84人でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下、常体。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・パーティ紹介

 

 

・構築経緯

 

鋼、妖が軒並みいなくなるこのルールでは竜技の一貫ができると考え、使用可能なドラゴンタイプの中で最も強そうなアクジキングを採用した。アクジキングを活躍させるためにはトリル要員が必要だと考え、頑丈+厚底ブーツで絶対に行動保障があり、さらにタイプ的にアクジキングに有利なメレシーを採用した。

次に真面目に考察した結果、このルール最強のダイジェッターはワシボンだと思ったのでワシボンを採用。もう一体のダイマックスエースとして、すいすいゴルダックを採用した。

後は相手のワシボンを牽制し、初手のステロ撒きにボディプレスのおかげで有利に出れ、頑丈イバンで行動回数を稼ぎやすいイワークを採用。最後に相手のアクジキングに強い駒としてチョッキ負けん気ナゲツケサルを採用した。

 

・個別紹介

 

ナゲツケサル 陽気 負けん気 @突撃チョッキ

175-172(252)-111(4)-×↓-80-145↑(252)

インファイト 叩き落とす 岩雪崩 蜻蛉返り

 

ダイドラグーン、ダイアークで負けん気を発動させられることから、アクジキングに強く出られるのではないかと思い採用。実際はアクジキングとの対面は一度もなく、負けん気が役に立った試合もなかったが、相手のアクジキングの選出率の低下に貢献していたかもしれない。

技構成はインファイト、叩き落とす、蜻蛉返りまでは確定で、今回はフェアリータイプがいないため、ダストシュート、アイアンヘッドを切って、岩雪崩を採用してみた。チョッキとこの技のおかげでデンチュラに対して拾った試合があったので、よかったと思う。

この枠はダゲキの方がよかったかもしれない。

 

ゴルダック 控えめ すいすい @神秘の雫

155-×↓-99(4)-161↑(252)-100-137(252)

ハイドロポンプ 冷凍ビーム 波乗り 欠伸

 

すいすいダイマエース。同タイプにはニョロボンアズマオウが存在し、ニョロボンが人気だったようだが、特殊型であることを重視してゴルダックを採用。ドテッコツやバイウールーとの対面で差が出たように思うので良かったと思う。

技構成は最大火力のハイドロポンプに、草とドラゴンにうつ冷凍ビーム、ダイマが切れた後に後続の補助のためにうてる欠伸は確定で、最後の一枠は特に打ちたい技がなかったので命中安定の波乗りをいれた。素で波乗りをうつ機会はそこそこあったので、命中不安におびえなくてすみ、正解だったと思う。耐久ラインが全くわからなかったので、ダイマするとドテッコツの鉄拳雷Pを耐えるのか、電気ヴァディのマルチアタックを耐えるのか、などドキドキしながら使っていた。

持ち物は珠をワシボンに取られていたので雫だが、こいつの方が選出したのでこっちが珠でよかった。

火力を重視して控えめで採用したが、臆病でないことで抜かれて困った試合はなかったので、これでよかったと思う。

 

イワーク 腕白 頑丈 @イバンの実

142(252)-65-233↑(252)-×↓-65-91(4)

ボディプレス 岩石封じ こらえる ステルスロック

 

ポッポとA種族値が同じであることで有名なポケモン。初手でステロを撒きに出てくる岩タイプに有利がとれると思い、採用した。また、ワシボンの牽制も役割だと考えていたが、ワシボンはほぼいなかった。それでも初手として優秀だったため、よく初手に投げていた。

技はどれも使ったので、構成はこれで正解だと思う。特にボディプレスは思っていた以上の火力が出て使いやすかった。

 

アクジキング 勇敢 ビーストブースト @弱点保険

299(4)-168↑(252)-105(252)-×-73-56↓ ※S種族値はV

逆鱗 叩き落とす ヘビーボンバー 地震

 

このルールトップメタのポケモン。早いアクジキングもいたようだが、今回はトリル下での運用を考えていたため、Sを下げての採用。ちなみにS0個体は厳選できなかった。トリル下でのアクジミラーはほぼなく、またSが0でないことで負けた試合もなかったため、問題はなかった。

アクジミラーにおいて、相手はチョッキが多いと想定していたため、それに対して一番ダメージが通る物理保険型で採用。物理型だとダイアース、ダイスチルが撃てるのも利点で、耐久を上げて突破されにくくすることができる。また、相手から格闘技が飛んでくる機会が多いと考え、D振りではなくB振りで採用。これらのおかげで、ダゲキの起死回生を耐えたり、パルスワンのじゃれつくを耐えたり、シルヴァディの氷の牙を耐えたりして数試合拾えた勝ちがあったので、AB振りアクジキングは刺さっていたと思う。

技構成も、この努力値振りでいくならこれ以外にないと思う。

トップメタにふさわしい堂々とした活躍だったが、不一致火力を過信しすぎて、HBクリムガン相手にダイスチルを打った時、残りHP4割をミリ耐えされるという事件が起きた(一敗)。

 

ワシボン 陽気 はりきり @命の珠

145-135(252)-70-×↓-71(4)-123↑(252)

ブレイブバード 暴れる シャドークロー 追い風

 

謎のひな鳥。ダイジェットの火力はすさまじく、並みの等倍相手なら一撃で持っていく火力を誇るが、耐久が無さ過ぎて、かつ初速が遅いため、ダイマして下からダイジェットを打つ時の耐久が信用できず、選出できなかった。また、今大会では頑丈やこらえる持ちが多くダイマが枯らされやすくて、ダイマが切れた後にはりきり状態で技を打つことになるのが怖すぎて選出できなかった。

技構成に関しては暴れる→インファイト、追い風→身代わりの方がよかったと思うが、とにかく自分には使いこなせなかった。

ただ選出圧がすさまじく、相手の岩、電気ポケモンは必ず選出されたので、選出誘導的には役割を果たしていたと思う。

 

メレシー 冷静 頑丈 @厚底ブーツ

157(252)-×-170-112↑(252)-171(4)-49↓ ※S種族値は0

パワージェム ミストバースト トリックルーム ステルスロック

 

今大会の貴重な妖枠。トリルで切り返してアクジキングを降臨させるためのポケモンで、相手のステロにおびえなくて済むように頑丈+ブーツで必ず行動保障を持たせた。実際これで頑丈を保ってトリルを決めた試合が何度もあったので正解だったと思う。

技構成はコンセプトのトリルと、退場技のミストバーストは確定で、後は相手の飛行、虫タイプを削るためのパワージェムと、後続の襷や頑丈を潰すためのステロを採用した。どれも打つ機会があったが、しいて言うならパワージェムはムンフォでもよかったかもしれない。

思ったより耐久があるので、初手でトリルを貼らずに1ターン別行動をしてトリルターンを温存することで拾える勝ちも多かったが、ダメージ感覚がわからずにあまりうまくいかなかった。

 

・基本選出

 

ほぼこの選出をしていた。イワークでステロを撒いて削り、メレシーでトリルを貼って退場して、アクジキングで2~3タテする。ただ、トリルターンが足りないことも多く、初手で場を荒らせるポケモンが他に必要だと思った。

今回のパーティでは、ワシボンゴルダックアクジキングそれぞれがダイマしないとパワーが足りず、最初はワシボンゴルダックの初手ダイマ→トリル切り返し→アクジキングで〆のルートを考えていたのだが、思ったよりアクジキングダイマを切ることになる場面が多くなったので、方針を変更せざるを得なくなったことが反省点。

 

戦績

 

 

15勝6敗

最高レート1618  最終レート1618  4位

 

今回の大会ではルール違反者(サンダー、ランドロス、悪ラオス)がおり負けてしまったのだが、救済措置としてそのバトルを無効とし、レートを+15するという措置を主催者様がとってくれたので、それを加味すると

 

15勝5敗

レート1633

となる。

 

1位の人は1649だったのでこれでも届かず、2位が1646、3位が1633なので順位が変わらないのは残念。

 

 

・終わりに

 

今回の大会では1位を取りに行き、初戦は7連勝からスタートできただけに、この順位は悔しいものがあった。しかしアクジキングをきちんと活躍させられたことに感慨深いものがあった。