shanの落書き帳

ポケモンときどき〇〇

無題4

 

久しぶりの更新で申し訳ないです...。

待っていた人はまずいないでしょうが、ここまで来たら意地でも続けていきたいものですね。

というわけで、積みゲー消化記録第四弾です。

ポケモンの方も新作発売までに悔いの残らないようにいろいろやっておきたいので、そのうち何か書きます。(予定)

 

 

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アマカノ

 

今回プレイしたのは、あざらしそふとから2014年12月19日に発売された「アマカノ」です。この前感想を書いた「アイカギ」とは同じメーカーとなり、「アマカノ」シリーズは、この作品を一作目として四作目までが発売されている大人気シリーズでもあります。(2019年6月現在)

このゲームでは主人公の名前を自分で設定することができ、シナリオ中の発言者としてその名前が表示されます。こういったシステムのエロゲがあることは知っていましたが、私がそのようなシステムの作品をプレイしたのはこの作品が初めてでした。

「アマカノ」に関しては、ヒロインからの主人公の呼び方が匿名性のある呼び方で名前が関係なかったので、名前の設定に関してはほぼ意味がありませんでしたが、暁WORKS響SIDE(現hibiki works)から発売されている「LOVELY×CATION」シリーズでは主人公の名前をきちんと音声付きで呼んでくれるので、そちらもプレイしてみたいですね。

調子に乗って本名プレイしてみたのに...。

 

本名でエロゲをプレイしてヒロインから呼んでもらったら戻ってこれない感がすごいな...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この先、ネタバレを含みます。

 

 

 

以下、常体。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舞台設定は長野県のとある田舎の温泉街。

期間は12月くらいから3月までといったところ。

雪国で昔の寮を営んで暮らす祖父母の雪下ろしの手伝いをするために引っ越ししてきた主人公が、ヒロインたちと出会い、恋人になっていくといった物語。

この作品は主人公とヒロインが結ばれる過程をリアルに描く事をコンセプトとしており、なんでこのヒロイン主人公に惚れたんだ?ということがなくてよかったと思う。

 

・攻略

攻略可能ヒロインは三人。

総プレイ時間はシナリオだけ読んで12~15時間くらい?

ヒロイン数のわりにシナリオが長めだったこと、クリア後のアペンドパッチの内容が各ヒロインとのシーン3つずつということで多かったこともあり、プレイ時間は長めだと思う。

選択肢は各ヒロインのSDキャラをクリックすることでそのヒロインとのイベントがおこり、好感度がたまる。

好感度が100を超えると、告白するコマンドが出現して告白するか、一定日数が経過するとヒロインの方から告白してきてくれる。

回想数は紗雪6、聖7(オナニー含む)、こはる6に加えてアペンドで3×3

結構多いと思う。

 

・キャラと声優

 

めんどくさいのでトップのイラストの左から1,2,3と番号をつけることにする。

 

1.上林 聖(かんばやし みずき)165-85-56-86

 

某酒とダジャレ好きアイドルに酷似しているお姉さん。

原画家のピロ水先生はこのアイドルの担当Pらしいけど、よくこのキャラデザで通ったよな...。もしかして使用料払ってたりするのだろうか。

 

主人公より一つ上の高校三年生で主人公と同じ家に住んでおり、最初は主人公をからかってくるのだが、付き合い始めた途端、甘えてくるようになるギャップが素晴らしい先輩。

主人公の呼び方は後輩くん→あなた

好感度の初期値は40

CVは風音様真中海。ベテランらしい素晴らしい演技でした。特に甘えてくるときの声がよき。

元ネタの方のオッドアイに意味があるのかはわからないが、このキャラは昔病気かなにかで片目が見えなくなり、その結果オッドアイになったという設定。そのせいで停電になった時に視界の見えづらさから心細くなり、そこを助けられて主人公に惚れるという展開。

付き合ってからは主人公のパンツをしゃぶりながらオナニーをする匂いフェチのドMであることが判明する。

今日は...パンツを...食べます。

主人公より早く卒業して都会の大学に進学が決まっていることで、主人公と離れなければならないことからメンヘラを発症し、主人公へ依存するようになるが,、最後は離れていても心はつながっていることを実感し、幸せなキスをして終了。

こいつのシナリオだけ妙に重くてしんどいんだよなぁ...。

キャラの人気投票では一位らしいけど、私には響かなかったし、風音様がすごいだけのキャラという印象。

アフターストーリーである「アマカノ+」までやれば評価も変わるかもしれない。

アペンドでのシチュエーションは女子トイレ、自宅、温泉(水着)とハズレ感が否めないところもマイナス。

 

2.星川 こはる(ほしかわ こはる)152-95-59-92

 

甘味処「こはるびより」の看板娘で主人公より一つ下の後輩。

人懐っこい性格でおっぱいが大きい。59に鋼の意思を感じる...。

主人公の呼び方はセンパイ→センパイ(オッパイ)

好感度の初期値は60

CVは秋野花。私は今まで秋野花さんの作品をプレイしたことがなく、声を聴きたいと思っていたのだが、すごくよかった。この作品をやろうと思った80%が、秋野花の声を聴きたかったからであるくらい。久しぶりにすべてのセリフをカット無しでじっくり聴いてしまった。一昔前のバキューム系ではないが、ちゅぱ音もしっかりしている。テンション高めのロリ系で甘い声をやらせたらピカイチではないか。藤咲ウサさんとおもらしまいなるカップリングをされており、おもらしキャラを担当することも多いみたいだが、このキャラはおもらししない。

始めから主人公に対する好感度が高く、兄的な慕われ方をしていたのが、期末テストの勉強を見てもらった主人公に惚れる。こいつだけ理由がチョロくないか...?

全キャラ中一番のグラマー体型を活かしたプレイの数々も〇。

シナリオは付き合ってイチャついてるだけなので、特にヤマもオチもない。

アペンドでのシチュエーションはメイド(和装)、目隠し、バニー。

このキャラは甘味処で働いている制服の衣装があり、その衣装が結構かわいいので、それでするHはかわいくてよかった。

室内でもいつもニット帽が制服の帽子をかぶっていたので、そこがマイナスだなぁと思っていたが、エンディング後に帽子を脱いだ一枚絵があったので、このためだったのか!と納得した。けど最初から帽子なしでもええやん。

 

3.高社 紗雪(たかやしろ さゆき)156-88-57-87

 

主人公と同学年で、町内にある高社神社の一人娘。

真面目系だが付き合ってからの一途さがたまらない。なんかこう、きちんとした日本語を使う女の子っていいよねという感じ。

主人公の呼び方はあなたさま→だんなさま

好感度の初期値は20

男性と接したことがなく、また周囲から巫女姫と呼ばれるせいで溝があり同学年の友達がおらず、みんなと友達になりたいと思っていたところを主人公に手伝ってもらい、周囲との壁をなくすことに成功する。ここまで共通シナリオでいくので、共通シナリオのなかで主人公の好感度が60まで上昇する。

個別シナリオは、友達だと思っていた主人公に対して特別な感情があることを自覚し、付き合うようになるが、神社の跡取りとして主人公に神社に入ってもらわなければならないことに悩むが、主人公がOKしたことで大団円となる、という感じ。

大和撫子を地でいく女の子からだんなさまと呼ばれるのは最高だし、甘えてくるときに普段しっかりしている子が(ここが必要条件)自分の事を紗雪と呼んでくるのも最高だし、だんだん淫語を連発するようになるのもかわいい。

CVは木村まどか。あまりよく知らないが、ベテランさんで、違和感はなかった。

アペンドでのシチュエーションは教室でオナニー、裸エプロン、お酒。

もらっているシチュエーションが強すぎる...。

 

ピロ水先生の描くフェラシーンの女の子の顔が、これまで見てきた他作品のものと比べて、うまく表せないけれどすごくよかった。

女の子が下を向いて上目遣いをしているときの表情と顔の輪郭の取り方がうまいのかなぁ...。

とにかく、そこがすごくよかった。

 

・シナリオ

 

個別シナリオは大体キャラのところで語ってしまったが、本作品は主人公がヒロインとの初Hから4回も射精しており、最初からそんなに出すのかよ、と少々突っ込んでしまった。

またすべてのヒロインに、目が♡になるまで一日中ヤリまくるシチュが存在する。

いやいや、そんなに出ないでしょうと突っ込んではいけない。

ようするにHシーンが長いので、ここをどうとらえるか人によると思う。

(エロゲでHシーンが長いのに何の問題が???)

 

・システム、音楽

 

射精カウントダウンシステムは、ネタバレをされているみたいで個人的には好きではない。

お気に入りボイス登録がないのもマイナスポイント。(これは2014年発売なので仕方ないともいえる)

またヒロイン(と主人公)の陰毛のオンオフ切り替えボタンがある作品は初めてプレイしたが、どうせつけるならヒロインごとに濃淡や範囲を分けるとかはできなかったのか。中途半端にはやすと、それはそれで手抜きみたいに見えてよくない。

音楽は普通だと思った。特に語ることはなし。

 

・総評

 

秋野花を目的にプレイし、秋野花が素晴らしかったという意味では満足した作品。

自分は大和撫子キャラが思ったより好きだったんだなぁということも再確認でき、自らを見つめなおすきっかけにもなった。(?)

続編も大正義dmmセールがきたら買いたいのだが、公式から8月にこれまでの四作品をまとめたコンプリートボックスが出るという告知があったので、難しいかもしれない。さすがにコンプリートボックスまでは買わないかなぁ、この作品はすでにプレイしちゃったし、といったところ。