こんにちは。shanです。
第二回に続いて海鼠さん(@namaco08)主催の第三回TOP200禁止杯に参加させていただいたので、その構築記事を書こうと思います。
第二回より成績は下がってしまったので自己満足の域を出ませんが、よろしければお読みください。
以下常体
・構築経緯
今回のパーティはアンノーンの力を借りる(?)ことによりメガシンカシステムが解禁され、メガバクーダとメガデンリュウがトップメタになると考えた。そこでその二匹に対面から勝てるポケモンを考えた結果、ナマズンを採用。
また、前回の大会でステロからの殻を破るエースが戦法として通っていると考えたので、前から使ってみたかったメテノを採用。
さらに相手のメガシンカポケモンがトリルよりなのでトリル構築が一定数いると考え、それにただ乗りできるようにトリルエースとして、また龍技の通りはよいと考え、ドラミドロを採用した。
・パーティ紹介
・個別紹介
ドラミドロ 冷静 適応力 @ドラゴンZ
172-80(A0)-111-162-144-44(S0)(252-0-4-248↑-4-0↓)
流星群 ヘドロウェーブ めざ炎 身代わり
トリルエース。ドラミドロは登場時から好きなポケモンで活躍する機会をずっと待ち望んでいた一匹。毒+龍って最高にかっこいい。
しかも厳選を始めてから二匹目にA0S0の理想個体が生まれるという自覚あるポケモン。この大会で範囲の広い龍技に加えて毒技が打てるので妖で止まらない。流星群Zの火力はすさまじく、当たれば一匹は持っていくという安心感があった。輝石ゴルバットにミリ耐えされて負けた試合絶対に許さない。(62.5%の乱数)
適応力適用技以外の火力が貧弱すぎるので技スぺのあまりに身代わりを入れてみたが、トリルターンを無駄に消費することになったので、竜の波動でよかった。(流星群しか撃ってないから関係なかった)
昼ルガルガン 陽気 鋭い目 @気合の襷
150-167-85-×-86-180(0-252-0-0↓-4-252↑)
岩石封じ ステルスロック 挑発 吠える
今回も起点づくりからの全抜きが有効だと思ったので、起点づくり要員として採用。今回組んだパーティの構築上先にトリルを通されたら負けると考え、挑発とステロを両立できるポケモンを探した結果、こいつに行き着いた。一致岩封の火力が思ったより高く、仕事はしてくれた印象。しかし水、格闘タイプが思ったより多く、岩タイプは今大会で不遇だったと感じた。
あと挑発を読まれまくったり、s操作技で仕事ができなかったりしたのでステロ要員にだれを選ぶかは重要なポイントだと感じたがだれを選ぶにしろ挑発は必須級だと思った。
ナマズン 意地っ張り どんかん @ミズZ
186-143-93-×-91-112(4-252↑-0-0↓-0-252)
滝登り 地震 思念の頭突き 龍の舞
大戦犯のナマズ。今大会流行るであろうメガバクーダとメガデンリュウにメタを張って採用したのだが、15戦中バクーダ1回、デンリュウ0回しか見ず、さらに弱点を突かないと1舞しても火力が貧弱すぎる。参考までに1舞滝登りZをHBチリーンに耐えられる。
草毒を見越して採用した思念の頭突きも1舞してHBラフレシアに6割くらいしか入らず、情けなくなった。
またASに振り切ったせいで耐久が全くなく、すぐに致命傷を受けてしまう。まさか通常のルールで数値が足りないと言われていたのをこの大会でも言うとは思わなかった。
積みエースとしての格が足りなくて全く選出できなかった。バクーダとデンリュウを見るだけならチョッキを持たせてサイクルを回す構成にすべきだったと反省。
シュバルゴ いじっぱり 防塵 @突撃チョッキ
177-205-125-×-126-40(252-252↑-0-0↓-4-0)
霰パ対策兼バタフリーや猫の手勢対策に採用。またトリル下でも一定の活躍を見込めると考えた。最遅をとっていない理由は厳選がめんどくさかったから非トリルで選出する機会も多いと考えたから。 霰パには出会わなかったが、催眠勢には何回か当たったので、その選出抑制に役立ったと思う。
パーティ全体の技の耐性を一手に担っているので、選出機会も多くなったが、スペックに見合った活躍をしてくれた。特にイワパレスやアイアントが辛いので出さざるを得ないことが多かった。持ち物はイバンでも面白そうだと思った。
メテノ いじっぱり リミットシールド @白いハーブ
148-123-120-×-120-100(通常) 148-167-80-×-80-160(コア) (100-252↑-0-0↓-0-156)
今回の殻破エース。リミットシールドという固有特性を持っており、通常状態だと状態異常にならないが、HPが半分を切るとシールドがなくなってASが上昇する。調整はH4nとSが殻破後準速1加速テッカニン抜き。(第一回大会で優勝したレノバスさんのパクリ)
状態異常にならない殻破エースということで安定したが、殻を破ってもHPが半分を切らないと火力が出ないこと、メインウエポンがアクロバットなので殻を破ってハーブを消費しないと威力が低いことがネックとなり、思ったより使いにくいポケモンだった。さらに今大会ではロックブラストとアクアジェット持ちを多く見かけたせいでHPを削る行為が悪手となり、シールドがうまく展開できないことも多かった。
とはいえ殻破アクロバットの威力はすさまじく、三タテも何度か決めてくれたため、無難に強かったポケモン。
ナッシー 冷静 葉緑素 @弱点保険
202-115-105-194-96-54(S0)(252-0-0-252↑-4-0↓)
ドラミドロを活躍させる都合上、トリル始動役はどうしてもいるのではと思い採用されたポケモン。トリル弱保で自分がエースになることもできる。
不一致弱点技なら一発は耐えるため活躍できると考えていたが、悪タイプと虫タイプが思ったより多く、ナッシーの耐久ラインを信用できなかったため、あまり選出できなかった。
ドラミドロの刺さりはよかったので、もっと確実にトリルがはれるポケモンにしておくべきだったと反省。
・きついポケモン
今大会ではアイアントが大繁殖し、ほとんどのパーティに入っていたといっても過言ではなかったが、今回の構築ではアイアントを止めることができず、苦戦した。
また第二回に引き続いて殻を破る勢の中ではイワパレスが人気で、今回の構築は岩技に一貫ができてしまっていたので非常に厳しかった。
ゴロンダ、ズルズキンの悪複合格闘の刺さりもよく、特にゴロンダはバレットパンチまであるので非常につらかった。
・印象に残ったポケモン
ヒポポタス+サンドパンの砂パがいて最後にサンドパンの襷剣舞からまくられた試合は印象に残った。
また統一勢でゴースト、岩、虫、毒、(イッシュ)と当たった。
・選出
++が基本選出
トリルでいくときは
++がほとんどだった。
・戦績
9勝6敗
最高レートは1550くらい
最終レート
39/149位
・おわりに
二回目の参加ということで前回を超える勝率を目指して臨んだ大会だったが、前回よりも落ちる結果となってしまった。前回はやりたいことを通しに行く構築で今回もそうしたつもりだったのだが、エースにしたポケモンのタイプが今大会の流行とかみ合わなかった印象だった。とくにアイアントに関しては強さを再認識した感じだったので、次があれば使いたいと感じさせるポケモンだったと思う。(はりきりの博打したくない)
好きなポケモンであるドラミドロを活躍させることができたのはよかった。