みなさんこんにちは、shanです。
連続でポケモンの記事をあげるなんて一体どうしてしまったんだ...。
スペレはシーズンが進むほど過疎化が進むらしいので、1800を達成したことを契機に記事として残し、スペレからはいったん引こうと思います。
よければお読みください。
以下、常体。
・構築経緯
今シーズンのスペレはTOP30禁止という縛りで、対戦でみるポケモンがガラリと変わりそうであり、面白そうなのでやってみたかった。
TOP200禁止杯に出場し、似たようなことをやっていたのも追い風となった。
パーティを作るにあたり、前から使いたかったメガヘラクロスをエースとして採用。自然と有名なヘラクレセの並びができ、ジャラランガがトップメタであることから妖要員としてアシレーヌを採用。また対面に強い襷ホルードを採用。
ここまででモロバレルに圧倒的に弱いことからワンチャンごまかす枠として草食ヌメルゴンを採用し、さらにラキマッシの並びをみるために瞑想ズガドーンを採用。
・個別紹介
ヘラクロス いじっぱり 根性→スキルリンク @ヘラクロスナイト
187-194-95-×-116-105 → 187-260-135-×-126-95(252-252↑-0-0↓-4-0)
インファイト ミサイル針 種マシンガン ロックブラスト
構築のスタート。トリル下で動かすこと前提なのでsは無振り。トリル選出をしない時でもアシレーヌやジバコイルの上をとれるように最遅にはせず。
技構成は安定の四つだが、地震が欲しい場面もちらほら。しかし切れる技がなかった。この構築はクレセリアが重いので、クレセリアはヘラクロスのミサイル針で突破しないといけない。剣舞を積む隙は無いと感じ、トリルのターン管理が非常に難しくトリル中にヘラクロスより遅いやつが出てきて下から殴られることが非常に多く、中速のポケモンをトリルで使うことの難しさを感じた。
メガフーディンのサイキネを耐えた時は流石だと感じたが、同じ虫メガ枠のカイロスさんにはトリル下でもHPが削られていると電光石火でころされてしまうことからカイロスに浮気しそうになった。
ドータクン のんき 浮遊 @オボンの実
174-109-184-99-137-34(252-0-252↑-0-4-0↓)最遅5V
ジャイロボール ♰岩雪崩♰ トリックルーム 大爆発
ヘラドータの一角。どうにも自分には高級クッション(クレセリア)は肌に合わないと感じ、もう少し殴れるトリル要員を探していたところ、弥生時代の遺跡から発掘された。環境に蔓延していたメガミミロップ、メガカイロス、ホルード、メガサーナイトあたりを受けに出て、トリルを張って爆発四散する。
またあまりにもメガカイロスが多いので殺意をこめてサイキネを切って岩雪崩を採用。交代読みでファイアローも埋められる。
ジャイロボールは無振り86族以上からアイアンヘッド以上の火力が出せ、メガミミロップに7割程度入ることから優秀だったが、アシレーヌへのダメージが通らなかったのは欠点だと思った。
またメガチャーレムも流行していたが、受けることは無理で飛膝蹴りで8割くらい入るため対面させないといけない。しかしメガチャーレムがいた場合ほぼ初手に出てくるので初手で対面させることでトリルを通していた。
マニューラのはたきおとすZを耐えたこともあり、あらゆるパーティに切りかえす駒として活躍してくれた本構築のMVP。
アシレーヌ ひかえめ 激流 @こだわりメガネ
183-×-94-194-136-86(220-0↓-0-244↑-0-44)
うたかたのアリア ムーンフォース サイコキネシス ハイドロカノン
第二のトリルエース。この環境はまともな鋼タイプが死滅しているため妖技の通りがかなりよい。非トリル選出でも同族やジバコイルとの素早さ対決で勝てるように少しsを伸ばした。
技構成は一致技二つにモロバレルに打つサイキネと、激流発動で最後の一対一で勝ちの範囲を広げるハイドロカノンを採用したが、正直前二つの技しか打たなかった。
みがわり瞑想で起点にしてくるクレッフィを眼鏡アリアで吹っ飛ばしたり、メガカイロスがアリアで確1なのでトリル下で無双したりと大活躍を見せてくれた。アリアが防音ジャラランガに通らないのでジャラウツロなどの並びは読みが必要となる。
瞑想1積みメガラティアスは眼鏡ムンフォで飛ぶため、甘えた積みを許さないポケモン。火力は正義。
ホルード いじっぱり 力持ち @きあいの襷
160-118-97-×-98-130(0-252↑-0-0↓-4-252)
おんがえし 地震 電光石火 がむしゃら
対面最強ポケモン。力持ち恩返しからの電光石火で大抵のポケモンに対面で負けない。またこのルールでは意外と早いポケモンが少ないので、この程度の素早さでも上をとっていることが多かった。がむしゃらは襷からのがむせっかの動きをするために採用した。積みの起点を阻止し、後続で処理しやすくなるのでよかったが、意外と相手のsが遅いので、そこの読みが必要だった。なんでジャラランガがホルードより遅いんだ...。
ダウンロード対策でdに振られているが、このルールではポリゴン2がいないため、普通にh振りでよかった。
ヌメルゴン 控えめ 草食 @ドラゴンZ
184-108-90-178-184-100(148-0↓-0-252↑-108-0)
ここまででだれもモロバレルに勝てないため、胞子受け+草技を受けるために採用。最弱の600族と馬鹿にされがちだが、一応流星群Zで無振りメガガルーラを落とす程度の火力はあるらしい。また特殊とみて出てきたウツロイドを粉砕するために地震を採用。控えめでも確1にできる。また地震はガオガエンなどの炎タイプにも刺さったのでよかった。あと一枠は交代読みでアシレーヌを確2にできるパワーウィップを採用してみたが、一度も打たなかったので素直に10万ボルトかヘドロウェーブでよいと思った。
努力値は一番特殊が硬くなる振り方だが、素直にHCでよかったかもしれない。
カプ・ブルルも役割対象だと思っていたが、剣舞+馬鹿力で落ちることが判明したので使えなかった。しかしやどみが型は完封できる。(とみせかけてPP勝負に持ち込まれると負ける)
ポテンシャルは感じたのでもう少しうまく使いたいポケモンだった。
ズガドーン おくびょう ビーストブースト @ゴーストZ
159-×-74-172-100-174(244-0↓-4-4-4-252↑)
大文字 シャドーボール みがわり 瞑想
最後に入ってきたポケモン。この枠は迷走しており、スカーフウツロイド、スカーフデンジュモク、ムウマージ、ファイアロー、エンニュート、ガオガエン、エンテイなどを試したが、どれもしっくりこなかった。
主な役割対象はラキマッシの並びとヘラクレセの並び、あとはメガチャーレムを微妙に牽制するといったところ。
一応身代わりを張ってアローラキュウコンのベールのターン稼ぎもする。
またパーティ全体の足を遅くしてしまうと、トリルを張れなかった時に負けに直結するので、高速ポケモンが一体は必要だと考えた。
このズガドーンはビーストブーストでsが上昇し、瞑想でcとdが上昇するので疑似的に蝶の舞を積むことができる。ラッキーの前で身代わりを置いてしまえば、相手は何もできないのでそのまま瞑想を積み切って起点にできる。このポケモンを入れてから、ラッキー入りのパーティにはほとんど負けなくなったので正解だったと思う。
・きついポケモン
テクスチャーZゴーストポリゴンZ
ホルードで対面処理できず、ドータクンが弱点を突かれてトリルが張れないので、先に積まれると負ける。
何度も書いているが飛膝+思念+バレットをだれも受からないので死ぬ。
はたきおとすが一貫し、ラキマッシの並びに入っているとズガドーンでも崩せなくて詰む。
・選出について
++
ホルードで荒らしてトリルからのヘラクロスで締めるのが基本パターン。
刺さってそうならの代わりにを出したりする。
攻撃を数値で受けられるのがしかいないのでほぼ選出した。
・戦績
200戦ほど回して目標の1800を達成
追記 シーズン16終了時の順位は92位だった(レートは変わらず)
・おわりに
普段見ないポケモンがいろいろと見れて非常に楽しいルールだったが、これ以上上を目指すのは限界を感じた。
ソードシールド発売までまだまだUSMを楽しんでいきたい。