みなさんこんにちは、shanです。
今回は海鼠さん(@namaco08)主催の仲間大会「第1回TOP25%禁止杯」に参加したので、反省の意味を込めて使用パーティと雑感を述べたいと思います。
なお、前回の防衛戦のつもりで挑みましたが、結果は散々でした。
第1回TOP25%禁止杯について詳しくは
【仲間大会】第1回TOP25%禁止杯【参加者募集要項】: 好きなポケモンでレート2000目指す人のブログ
以下、常体。
・パーティ紹介
(いい加減switchのスクショ方法を覚えろ...)
・構築経緯
使用ポケモンの中で明らかにパワーが抜きんでていると考えたアップリューにメタを貼るところから考えた。また全体的に水技の通りが良いと考え、アップリューに打点があり、DMできる高速アタッカーとしてすいすいルンパッパを採用。
また、先にアップリューに展開された場合や、相手のトリルを止めるためにマニューラを採用。さらに今までの傾向から、制限大会の環境下では格闘技の通りが良いと考え、格闘ポケモンの中で一番パワーがあると考えたこらきしサワムラーを採用。
次に、こちらもステロから展開したかったので、ステロ要員兼鋼枠としてガラルマッギョを採用。また。ルンパッパを選出できなかった時のDMエースとしてダイジェットが使えて技範囲も広いと考えたギャロップを採用。
最後に相手の格闘ポケモンやオニシズクモを止めるためにラフレシアを採用した。
・個別紹介
マニューラ ようき プレッシャー @気合の襷
146(4)-172(252)-85-×↓-105-194↑(252)
氷柱落とし 叩き落とす 氷の礫 挑発
叩き落とすを覚えさせた過去作個体。古来から言われている通り弱点を突いても絶妙に火力が足りないが、役割の遂行上襷を持たせるしかなかった。挑発は変なことをしてくる変なポケモンに打つ。冷凍パンチにするともっと火力がなくなるので技構成はこれでよかったと思う。
スペック通りの活躍をしてくれた。
ガラルマッギョ わんぱく 擬態 @防塵ゴーグル
216(252)-101-166↑(252)-×↓-104-53(4)
岩石封じ トラばさみ あくび ステルスロック
初手に出してステロ欠伸でかき乱す役。耐久をあんまり信用してやれず、選出できなかったことが心残り。
初手で無限バタフリーと対面するとゲームエンドなので、それを誘って倒せるように防塵ゴーグルを持たせたが、バタフリーとは一度もマッチングしなかった。
今回の構築は裏に積みアタッカーを入れていなかったことから、役割がステロオンリーのポケモンは相性が悪かったと思った。
トラばさみが鋼じゃなくて草技なのおかしくないですか?
ルンパッパ おくびょう すいすい @命の珠
156(4)-×↓-90-142(252)-120-134↑(252)
ダイマエース。先に展開してダイストリームで雨を降らせつつ、上からダイストリームでさらに押していく。技構成は最大限威力を高めつつ、ダイウォール用に雨乞い。ダイアイスを打ってしまった後のサワムラーとの兼ね合いで一度だけ素で押した。
思ったより火力が低く、また今大会トップメタに位置するためマークされており、ドクロッグ、モスノウ、オニシズクモ、ヨルノズクなどで止まるために使いにくかった。
アップリュー用に採用したが、冷凍ビームの火力が驚くほどなかった。
また命中不安技ばかりなので仕方ないが、ダイマ後に技を押すときはいつもひやひやしていた。(一回外して負けた。)
サワムラー ようき 軽業 @チイラの実
126(4)-172(252)-73-×↓-130-152↑(252)
起死回生 こらえる 叩き落とす マッハパンチ
叩き落とすを覚えさせた過去作個体。はじめ軽業が夢特性だと知らなかった。
B方面へのあまりの耐久のなさからこらきしと相性がよく、実際何度か3タテを決めたほど、ポテンシャルのあるポケモンだったが、こらえるを読まれて激よわ起死回生を撃たざるを得なくなった場面もちらほらあった。相手依存の戦術は弱いと確信した瞬間だった。
技構成はこらきしに加えて、ゴーストに撃つ叩き落とすと、マニューラをはじめとした先制技持ちとの対面を意識してマッパを持たせた。実際役に立った場面は何回かあったが、地震が欲しい場面も同じくらいあった。
一応軽業が発動すれば本ルールでの並みのダイジェッターたちは2回ダイジェットを打ってもこいつを抜き去ることができない。
より能動的に軽業を発動させられる型を考えてもう一度使ってみたいポケモンではあった。
ギャロップ ようき 貰い火 @ラムの実
141(4)-152(252)-90-×↓-100-172↑(252)
フレアドライブ ソーラーブレード 飛び跳ねる 10万馬力
2枚目のダイマエース。技範囲の広さを買って採用したが、あまりにも火力がなかった。環境に一定数いたシュバルゴに抗える点はよかったが、裏に負担をかけることができなかった。せめて鉢巻で採用するべきだった。
技構成はできるだけ範囲をとったが、低耐久ゆえにダイウォールが欲しくなる場面もあり、ソーラーブレードを剣の舞に変えるべきだった。
ダイジェットを打ったところで無双できるスペックではなく、使いづらかったのが反省点。
ラフレシア ずぶとい 胞子 @オボンの実
182(252)-×↓-150↑(252)-130-110-71(4)
水技の一貫を切り、相手の格闘タイプを牽制するために採用。環境に草技が通る相手が少ないと思ったので、格闘タイプへの遂行速度を上げるムーンフォースを採用した。
実際はダイジェットの的になるのが怖くてなかなか選出できず、また宿木では裏にあまり負担をかけられないこともあって活躍できなかった。
ハリーセンに受けだししたらダイジェットで飛ばされた。
出会う格闘タイプがほぼドクロッグだったのも相性が悪かった。
・戦績
9勝6敗で最終と最高レートは1545
・反省点と今後使ってみたいポケモン
とにかく使用率上位のオニシズクモ、ヨルノズク、フライゴンあたりに隙を見せまくったパーティなのが良くなかった。また2匹目にトリル始動役が出てきて3匹目のトリルエース(ジジーロンなど)になすすべがなくなるのもよくなかった。
今回のパーティは紙耐久のポケモンを固めてしまったので、ダイマックス環境では一撃で仕留められず、耐久の低さがあだになってしまう展開が多かった。
反省点としては環境に対するメタが甘かったこととトリルに対する回答が薄かったこと。
次回はまたコンセプトを変えたパーティを使ってみたいと思う。
例えば今回の使用率上位を見ると、フリーズドライを搭載した貯水ウオチルドンが刺さっているように見えたり、トリルに対する駒としてシュバルゴを採用したり、虫技の通りが良かったので、出会いがしらフライゴンを採用する、などを検討するべきだったと思った。
・おわりに
これは言い訳になるが、前回の「シンプルセクステット」という大会で主催の上半身シーラカンスさんが使っていたギャロップが面白そうだったので、そのまま借りたのだが、これが大失敗だったんだよなぁ...。
次回の大会は「鎧の孤島」リリース後なので、また環境が激変すると思うが、次はもっと作戦を考えて上位に入れるように頑張りたいと思った。
追記メモ
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