shanの落書き帳

ポケモンときどき〇〇

無題36

 

 

みなさんこんにちは、shanです。

戻ってきて即連続更新、えらい!!(自画自賛

 

ということで今回紹介する作品はこちら。

 

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キッキングホース★ラプソディ|ALcot ハニカム

 

2010年11月26日にALcotハニカムより発売された「キッキングホース★ラプソディ」です。

「リアル妹がいる大泉くんのばあい」といい「キミのとなりで恋してる!」といい実はALcot作品好きなのかもしれんな...。

今作はシナリオ保住圭先生、原画ミヤスリサ先生の黄金コンビで作られた作品で、このコンビといえば「こいびとどうしですることぜんぶ」(通称こんぶ)が有名だと思います。今回は保住圭先生の描く、定評のあるイチャラブが見たかったこと、ヒロインを演じる民安ともえさんが自身のYoutubeチャンネルでオススメしていたこと、から購入を決めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下、常体

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・攻略

 

攻略対象ヒロインは3人。共通ルート中の選択肢によってルートが分岐するオーソドックスなもの。おそらくのばらルートがグランドになるので、のばらを最後に攻略した方がよい。総プレイ時間は共通2~3時間+個別2~3時間といったところ。

回想数は

のばら 4

志乃    3

聖     3

 

・あらすじ

 

高校2年生の主人公、吉居草太(よしいそうた)は変わったバイトをしていた。それは他人の恋路を邪魔する奴らを馬に代わって蹴っ飛ばす仕事でその名も「キッキングホース・ラプソディ」。主人公はバイト仲間でクラスメイトである織奈のばら(おりなのばら)、辻志乃(つじしの)と3人で街を巡回し、カップルを助ける日々を送っていた。また、主人公は親友同士である女子2人との間に壁を感じており、仕事を円滑に行うために、どうにかして2人ともっと仲良くなりたいとも思っていた。そんなとき、突然「恋愛お邪魔団」と名乗るイタい集団が現れ、主人公たちの邪魔をし始める。その実態を探るうち、主人公たちはお邪魔団のドンの正体が、駅向かいの女子校に通う1年の芹摘聖(せりつむひじり)であることを知り、聖と仲良くなって懐柔しようとする。3人は聖と友達になることに成功するが、その過程で主人公と志乃の仲が深まってしまう。のばらは家が貧乏で、志乃の遊びの誘いに100%付き合えるわけではないことをいつも心苦しく思っていた。そこにゲームやネットなどの、のばらの知らない分野で志乃の相手ができる主人公が現れたことで、志乃を取られた気分になってしまい、自分の誕生日を言いだせなかったりと2人の仲がギクシャクし始め、ケンカになってしまう。主人公は自分のせいで2人が仲たがいしてしまった責任を感じ、また志乃は初めてのばらに拒絶されたことで頼る先がなくなってしまい、のばらの代わりとして勢いで主人公に告白しようとする。主人公は2人と仲良くなりたいと思っていたのが本意だったのでこれを回避し、のばらの家に押しかけて真意を問う。そこでのばらの嫉妬心を知った主人公は、志乃とのばらを呼び出して話し合いをさせ、2人を仲直りさせる。

一方聖はのばらから志乃とのケンカについて聞いており、その原因は主人公にあるとしてお邪魔団を使って主人公を糾弾するようになる。そこで主人公はどうして聖がお邪魔団に所属しているのかについて調査を始める。調査を進めるうち、聖は金持ちの家の出身だったが、優秀な兄と比べられて育ち、「普通」な自分にコンプレックスを抱いていることがわかる。そのため「恵まれた」カップルがうらやましく、それに八つ当たりをしていたのだ。主人公は自分を過度に卑下する聖に対してかわいいと励ますが、それで聖は主人公に惹かれてしまう。主人公は聖を放っておけないとして、お邪魔団にスパイとして潜入し、聖に自信を持ってもらおうと手助けするが、団員に正体がばれ、さらに2人で会っていたことから聖も団員に不信感を持たれてしまう。聖は乗せられやすい性格で、本当はドンなんてやりたくなかったが、それでも団員たちは自分と同じ「恵まれていない」仲間であり、大切だと考えていた。聖は疑惑について弁明を行うために団の臨時集会へと向かい、主人公は途中までそれを送る。その途中で団員たちから、自分たちが団にいるのは聖とのワンチャンを掴むためであるという話を盗み聞いてしまう。聖は団員たちにも理念などなく、ただ「恵まれた」方への抜け駆けを狙っていたということに憤るが、主人公はそれも聖が自分の可愛さに無自覚なせいだと聖をたしなめる。

 

キリが悪いが共通ルートはここまで。

続きはキャラ紹介の欄で述べることにする。

 

・キャラ

 

f:id:shanxdl:20220116202718p:plain 芹摘 聖 せりつむ ひじり 158-82-59-84

 

主人公たちとは別の女子校に通う高校1年生。上記の通り「普通」である自分にコンプレックスを抱いており、主人公たちと対立する「恋愛お邪魔団」の二代目ドン。ちなみに初代ドンの女性は彼氏を作って脱退した。お邪魔団の活動をしているときは軍服のような制服に舞踏会のようなマスクをつけており、これは団員の一部に乗せられて着ているもので、本当は恥ずかしくて着たくない。お邪魔団はいわゆるオタサーのようなノリで、聖の非常に乗せられやすく流されやすい性格と相まって、いつも半ば無理やり活動をさせられている。

 

聖ルートでは、主人公が自分を認められない聖に対して告白し、聖を主人公の「特別」にしてあげることで、「普通」でない一面を作り上げ、聖の自己肯定感を高めることに成功する。2人はそのまま付き合うことになり、呼び方も「吉居さん」「芹摘」から「草太さん」「聖」に変わる。自分が「恵まれた」側に移ったことでお邪魔団を抜けようと決意した聖だったが、それを伝えにいった集会で団員に流されてしまい、言いだせずになし崩し的にお邪魔団の活動を続けることになる。それから主人公と聖はデートをしたり、キッキンとお邪魔団で出来レース的な活動をしたりして日々を過ごすが、ついに団員に主人公とデートしているところを目撃されてしまう。聖は団にケジメをつけるため、集会に行くことを決意し、主人公もそれに付き添う。聖は集まった団員たちに、うらやましいという感情は単なる八つ当たりであり、後ろ向きだった。自分も主人公のおかげで自分に自信を持つことができたし、これからは皆も前向きに変わっていくことにしようと演説し、団員たちはこれを受け入れてお邪魔団は解散する。

どう考えても聖が先延ばしでなあなあにしてきたのが悪かったり、団員から反発されないのがご都合的ではあるが、イチャラブが本命でここは重要な部分ではないのでまあよし。

解散したと思ったお邪魔団だったが、団は聖をドンとして「恋愛お助け団」として生まれ変わっており、主人公たちキッキンの商売敵として立ちふさがる。主人公はお助け団の聖とキッキンののばら、志乃に優秀な人材として取り合われることになり、ドタバタの毎日を過ごすことになるのであった、というところで終わり。

一人称は「わたし」だがお嬢様キャラに当たり、ハンバーガーを食べたことがないというエピソードが挟まるほか、男のことを「殿方」というのが、お嬢様キャラのテンプレだが好きなのでよかった。また自分に自信がないせいで尽くす性格をしており、また男を立てる言動が目立つのもよかった。イチャラブに定評のある保住先生の名の通り、付き合いだしてからの甘々具合がとてもよかった。甘えてくるときに自分の事が名前呼びになる女の子、好き。主人公のことを好きになる理由が、かわいいと言われたから、というだけのクソチョロヒロインだがそれもまあよき。

ちなみにのばらルートでは途中まで同じ展開になるため、聖の好感度も最大まで上がっており、聖が志乃と協力して主人公をなびかせようと当て馬のポジションに回るところもよかった。

CVは藤森ゆき奈さん。「PRIMAL×HEARTS」で聞いたときは何とも思わなかったが、本作では普段の声と甘えるときの声の使い分けがとてもよかった。

 

f:id:shanxdl:20220116205114p:plain 辻 志乃 つじ しの 164-78-58-80

 

主人公のクラスメイトでキッキングホース・ラプソディ3号。高校2年生でワキ担当。のばらの親友で明るくノリのよい性格。コミュ力も高い。キッキンの活動ではその行動力を活かして方針を決めることが多いが、具体的な作戦に関してはのばらに丸投げする、いわゆるアホの子。「〇〇ッス」や「しゃーねーなー」など男っぽい言葉遣いをすることが多い。一人称は「あたし」で、自身の貧乳にコンプレックスを抱いている。社会人の姉がおり、その本質はよく言えば甘えたがり、悪く言えば依存体質の天性の妹属性。

 

上記共通ルートで、のばらと志乃がケンカしているときの志乃からの勢いでの告白を受け入れると志乃ルートに入る。志乃はのばらと仲直りするための方法をのばらに聞くという暴挙に出るが、それでのばらが拍子抜けし、のばらから主人公に志乃を取られるのではないかと思ったという理由が明かされて、2人は仲直りする。しかし、理由が理由だけに、その後隠し事はしないという約束はしたものの、主人公と付き合いだしたことは言いだせなかった。志乃は最初はのばらの代わりだったかもしれないが、主人公にも惹かれており、のばらと仲直りした後も主人公と付き合うことを継続する。呼び方は「吉居」から好感度が上がって「よしー」、付き合いだしてからは「草太くん」、そして「辻」から「志乃」に変わる。普段男友達っぽくふるまっているやつが、しおらしく「草太くん」と呼ぶときの破壊力がすごかった。やはりギャップ萌えは神。

志乃は男女交際についてのすべてを姉から聞いた知見に頼っており、主人公よりも道理を知っている気分になって上から目線で交際について語るが、それは見え見えの誘い受けであり、主人公は志乃とラブホに行って恋人について「わからせる」。それ以降志乃は見栄を張るのを辞め、主人公に甘えるようになる。ここで今までは主導権を握ろうとしていた志乃が全ての判断を主人公に渡すようになるのがすごくかわいかった。志乃は主人公にベタベタになり、2人はデートを重ねるが、それはのばらとの時間を減らすという事であり、のばらに2人でデートしている所を見られるとともに、聖にもばれてしまう。のばらは志乃と遊べなくなった時間を、聖と遊ぶことで代わりに埋めており、聖はそこでのばらの家がとんでもなく貧乏だという話を志乃にしてしまう。のばらは自分の家が本当に貧乏なのが志乃にばれて、気を遣われるようになるのがイヤでそのことはネタとして扱っていたのだが、志乃はのばらから隠し事をされていたことに落ち込む。一方のばらも、志乃が主人公と付き合っていたことを隠していたことに落ち込む。2人はそれでケンカになってしまい、お互いに関係が壊れるのがイヤで言いだせなかったが、自分には話してほしかったという気持ちを抱く。結局のばらが折れてしまい、志乃を主人公に取られないために主人公と敵対することになってしまう。このままではだめだとして、恋愛と友情を両立させたい志乃はその方法を探る。志乃が自分の気持ちを2人に伝えたことで、のばらと主人公は親友と恋人それぞれの立場から志乃を支えていくことを協力し、3人は関係を続けることになって終わり。

これもシナリオは置いておいて、イチャラブシーンのかわいさがすごかった。途中から主人公にべったりになってメチャクチャ甘えてくる志乃のかわいさがヤバイ。個人的には男言葉を話すヒロインはあまり好みではないが、それも甘えだしてから可愛らしいしゃべり方になると一気にギャップが生まれるのでよし。

なお、志乃は共通時点で主人公と2人で行動することを通して主人公への好感度が最大まで上がっており、他2つのルートでも主人公のことが好きなまま、当て馬としてのポジションに入る。そのときに主人公に相手されないまま、アプローチを続ける志乃がかわいそうかわいいのもよかった。特にのばらルートではのばらとの初体験で悩む主人公に練習として自分の身体を使えと迫るシーンが、必死さが出ていてよかった。

ちなみに志乃ルートではお邪魔団は解散しないが、お邪魔団と聖はほとんど出てこない。

CVは日向苺さん。「リアル妹」にも出演していたが、こっちの方が可愛さが出ていてよかったと思う。特に主人公に甘えるときのトーンの上げ方がすごくよかった。ただちゅぱ音が少し控え目だったが、その分キスシーンの臨場感が出ていたと思う。

 

f:id:shanxdl:20220116212810p:plain 織奈 のばら おりな のばら 149-89-57-85

 

主人公のクラスメイトでキッキングホース・ラプソディ2号。高校2年生で乳担当。典型的なロリ巨乳で、お嬢様のような見た目もあって他人の目を惹くが、本人はそれをうっとうしく思っており、冷めた性格で誰に対してもぶっきらぼうにしゃべる。志乃の親友で、キッキンでは作戦立案担当。志乃が丸投げしてきた事柄を文句を言いつつもちゃんと考えるあたり、面倒見がよくて義理堅い性格。実家は両親が倒産させてしまった工場のせいで超貧乏であり、海外に出稼ぎに行った両親に代わって幼い妹と弟の面倒を見ている。そのため志乃との遊びに付き合えなかったり、志乃からのメールに返信できないときがあり、それを心苦しく思っている。自身の境遇に関しては自虐的にならず受け入れており、工夫と努力でそれを意識させないようにしている。

 

共通ルート最後で聖を説得するときに、主人公が自分には父親がいない「恵まれていない」人間であるという話をし、それでもできることをやるんだという話で聖を説得するとのばらルートに入る。聖は主人公が「恵まれていない」側でありながら懸命に努力していたことをそばで見てきたため改心し、お邪魔団を解散させるが主人公への恋心は残る。そこで主人公に告白しようとするが志乃の乱入によって邪魔され、以降は志乃と聖によるお互いの牽制とアプローチが続く。

のばらは志乃との仲直りを手伝ってくれた主人公に、礼として自分の家に招いて手料理を振舞う。そこで主人公が自分の貧乏な生活をみても態度を変えなかったことで好感度が上がる。それからもキッキンの活動を続けるが、ある日主人公、のばら、志乃、聖で遊びに行くことになる。そこで恋愛の話になり、恋愛系の話が苦手なのばらは先に帰ってしまう。主人公はそれを追いかけるが、のばらは自分が貧乏なことは他のせいにはしないが、それでもそのせいで価値観が違うために話を合わせられないから帰るのだと告げられる。そこで主人公は自分の前ではありのままの自分を出してほしいと言い、のばらの好感度が上がる。のばらはある日、志乃と聖を友達として自分の家に呼び、自分の境遇を知ってもらおうとするが、志乃と聖はのばらの貧乏がネタではなかったことに引いてしまい、それを見たのばらは失望してしまう。3人の仲はギクシャクするようになり、主人公は志乃と聖から逃げ出したのばらを追いかけて告白し、付き合うことになる。呼び方は「吉居」「織奈」から「そーた」「のばら」に変わる。名前を伸ばし棒で表現するのが甘えている感じが出てよいと思った。

2人は志乃と聖に付き合いだしたことを報告し、主人公がのばらのものになったことを伝えるが、受け入れてもらえない。それどころか、2人は主人公とのばらのデートについてきたりと、邪魔をするようになる。邪魔者がいることで、かえって主人公への恋心に拍車がかかる気がするのばらだったが、それはそれとして元の関係に戻りたいとも思っていた。8月の終わりに志乃の誕生日があり、のばらはそれに向けてサプライズパーティを計画し、仲を取り持とうと考える。パーティは成功するが、それでも3人の関係はギクシャクしたままだった。しかし、結局どうでもいいできごとをきっかけに3人は和解し、志乃と聖からのばらが主人公と付き合えたのは志乃と聖も関係しており、主人公とのばらの恋愛は「みんなのもの」であることがわかったために、やっと祝福することができたのだと言われる。そして2人は公認カップルとなって受け入れられ、4人はグループとしてこれからも仲良く過ごしていくところで終わり。

全編を通じて男女3人が2人と1人に分かれた時どうするかという問いに対してはっきりした答えを返していないようにも思うが、それはそれとしてのばらが可愛かった。初めては生で感じたいためにのばらの安全日を待って初めてを行う事ととし、そのために計画を立てて日々を過ごす、という描写はエロゲにおいてあまり見たことがなく、その分のばらの主人公に対する感情がうまく表現されていていいと思った。また初めての後、髪をおろしているCG、次の朝に髪を結んでいるCGがあるのはすごくこだわりとわかりみを感じた。ロングの女の子が結んでいる髪をおろしたCGはすごく好き。また主人公がプールに行ったときにのばらの水着姿に勃起してしまうシーンがあるが、男の生理現象だから仕方ないとして世話を焼いてくれるのばらがやさしくてかわいかった。

主人公にキスするとき、かがんでもらうのでもなく、抱き上げてもらうのでもなく、自分で段差を登る、というのがのばらの性格を表しており、またそれが一貫していたのがとてもよかった。

CVは民安ともえさん。声質はいつものやつで、特にいう事のない素晴らしい演技だった。

 

f:id:shanxdl:20220116220617p:plain 槇之園 出穂 まきのその いずほ 160-85-60-87

 

サブキャラ。キッキングホース・ラプソディの創始者兼隊長であり、タワマン最上階に住む引きこもり。常にだるさを漂わせ、言ってしまえば双葉杏のようなしゃべり方をし、主人公たち隊員をからかって遊ぶ「いやな人」。素性の一切が謎だがお金持ちで、主人公たち3人に初任給として100万円を渡したり、たまに一人称が「わたくし」になりお嬢様らしい口調になる。

作中ではのばらルートラストでのばらと主人公を認められない志乃と聖に対し、うらやましいということはそのものの価値を認めているということで、それはその対象が好きと言う事だ、と2人を諭すシーンがあったり、主人公が相談のために出穂の家を訪れ、風呂あがりで裸の出穂と鉢合わせしてしまったところに他ヒロインが全員集合したことが仲直りのきっかけとなったりと、意外と仕事をしている。またのばらルートエピローグでは、自分も何かうらやましいことがあったからキッキンの活動を始めたことが示唆されており、それ以外の情報は明かされていないが、設定的にうまくすればグランドにもできたのではないかと思わせるヒロイン。攻略できないのがバグだと言われているのもそういうことだろう。

CVは藤咲ウサさん。かなり初期の出演だが、シーンがないためあまりいう事はない。

 

・その他

 

クレジットを見るとモブキャラとして秋野花さんがいたようだが、どこかわからなかった。多分一言とかなのだと思う。

後自分はミヤスリサ先生の描くキャラの下まつげの書き方が好きなのだと思った。

また本作も「リアル妹」と同じように、のばらルートクリア後にタイトル画面が変わる演出がある。今作では笑顔の4人とそれを優しく見つめながら別方向へ歩き出す出穂というCGに置き換わるのが意味深で、出穂の存在が知りたくなる演出だと思った。

 

 

・終わりに

 

ミドルプライスだが、フルプライスでないのが惜しいと思わせるぐらい、もっとみたいと思う作品だった。キッキンの活動関連は置いておいても、やはりイチャラブ描写が可愛くて素晴らしかった。やはり自分は保住先生の描く、展開よりキャラのイチャラブ重視のシナリオが好きなのかもしれないと思った。また単独シナリオ待ってます。